弊社で設計させていただいたコウノシマの家の施主様からご連絡をいただき、下屋を延長する工事を行いました。
広縁前の軒は既存の垂木を再利用しており、比較的勾配が急で軒の出が短い状況でした。
そのため、どうしても雨が開口部に直接あたり、軒下空間を有効に利用しづらい状況がありました。
今回、既存の垂木の先に桁を新設し、勾配を変えて下屋を延長しました。
勾配が緩いためこの部分のみ瓦棒葺きに変えましたが、外観の変化も生まれ、すっきり納まったと感じています。
今後は、この軒下空間を農作業時の休憩や、半屋外としての様々な有効活用を考えておられるとのこと。
私も今後の活用がとても楽しみです!
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