浅口市寄島町国頭地区空き家活用まちづくりPROJECT提案発表会

浅口市寄島町国頭地区空き家活用まちづくりPROJECT 提案発表会

2017年1月28日、浅口市寄島町ふれあい交流館サンパレアにて、上記プロジェクトの提案発表会が開催されました。

プロジェクトの舞台となった寄島町国頭地区のみなさんをはじめ、市内外から約80名という大勢の参加者がありました。

参加学生は、岡山大学から3名(法学、人文地理学、哲学芸術)、岡山理科大学から4名(建築)、川崎医療福祉大学から1名(医療福祉)、岡山科学技術専門学校から4名(建築)の計12名。

彼らが3名ずつ4グループに分かれ、それぞれの分野からの意見を出し合いました。

今までの経緯は、下記のリンク先に。

浅口市寄島町国頭地区『空き家活用まちづくりPROJECT』の講師として参加します!
浅口市寄島町国頭地区 空き家活用まちづくりPROJECT 第1回事前会議
空き家活用まちづくりPROJECT現地研修への準備会議
浅口市寄島町国頭地区空き家活用まちづくりPROJECT現地研修
浅口市寄島町国頭地区 空き家活用まちづくりPROJECT 中間会議
国頭地区空き家活用まちづくりPROJECTテレビ放送決定!

 

現地研修より中間会議を経て、学業で忙しく、通っている大学なども様々という時間がなかなか取れない状況の中、各グループごとで集まり作業を行ってきました。

いよいよその成果を発表するときです。

各グループには、前提として「ポジティブな提案にすること」「個別単体の改修計画ではなく、地域全体の提案にすること」などを与え、それをもとに「◯◯×△△+空き家=『    』」という共通テーマによるタイトルをつけることを条件としました。

「◯◯」には、もともと国頭地区にある魅力や課題を、「△△」には、国頭地区にない新しい視点・アイディアをはめ込み、それらに対し空き家をツールとして使うことにより、その結果として生まれる新しい活動を「『   』」に記入しています。

各グループの提案は下記の通りでした。

①チーム だんだん

「歴史・文化」×「マルシェ(市場)・宿泊」+空き家=『まちを知ってもらうきっかけづくり』

②チーム 海辺の四郎

「防災」×「集い」+空き家=『町の拠点』

③チーム Enjoy

「特産品」×「道の駅」+空き家=『集楽』

④チーム アジフライ

「路地」×「遊び」+空き家=『路地遊びのまち国頭』

各チームそれぞれ独自の視点から特徴的なアイディアを発表し、参加者の皆さんにも多くのことが伝わったように思います。

特に、各チームとも国頭地区のみなさんが「困った」と思っている車の通れない細い路地を「他にない魅力」として捉えており、地域に住んでいては気が付かない魅力を彼らならではの視点で提案してくれていました。

 

結果として、学生たちの提案は実現不可能なものが多かったかもしれません。

しかし、今回は彼らの視点からこの地域に眠っている可能性を見てもらい、地域の人たちに気づいてもらうことが最大の目的でした。

学生から地域に「きっかけ」と「気づき(若い視点、外からの視点)」を示してもらいました。

その意味で国頭地区に彼らがもたらしてくれた成果はとても大きなものであると思います。

ここで得たいろんな視点をもとに、これからの「地域の未来図」を描き、「面」を意識しながらそれぞれの「点」である個別の空き家に対し具体的な策を取っていくことが重要です。

 

「ここからが、スタートです」

これでおしまいではありません。

今回の成果を活かし、空き家活用という具体的な結果を目指すのは、ここからです。

参加してくれた学生さんたち、国頭地区のみなさん、そしてご参加いただいた空き家問題のある他の地域のみなさんにとって、次に繋がる活動に展開して行くことを期待しています!

※写真撮影:浅口市地域おこし協力隊様、浅口市役所地域創造課様