秘密基地づくり@旬の会

4月29日、笠岡市内の竹林において、旬の会さんの秘密基地づくりが行われました。

雨などの天候で順延になり、今回やっと実際に作る作業になりました。

しかし…私は別件で参加できず…。

よって、イベント終了後に現地に訪問し、作品を見させていただきました。

 

竹林の入り口にある、道より少し高くなったところにしっかりと竹で作った「秘密基地」がありました。

草も丁寧に刈られていて、新緑にあふれとても気持ちのいい場所です。

竹を一定の長さに切り、その頂点を結んで三角形にして安定した形を作っています。

子どもだけのアイディアですすめ、大人は「ちょっと手伝って。」と言われたときに手を貸した、とのことですので、子どもたち(小学生から中学生)のオリジナルです。

大きさは、こんな感じ。

子どもなら中で少しかがむだけで入ることができますが、大人サイズではありません。

うーん、秘密基地です。大人立ち入り禁止。

内部の様子。

竹の間から漏れてくる太陽光がきれいです。

「囲まれ感」もいい感じ。

地面に置いてある竹は、床か?

竹を立てかけた(早口言葉みたいですが…)だけでは安定しないため、横方向の「振れ止め」として「棟木」のような構造を作っています。

実際の木造建築でも見られる方法です。

子どもたちだけでこの発想は素晴らしいですね。

足回りも安定させるため、太めの竹で横方向をつないでいます。

このことで構造的にさらに安定しています。

 

なかなかの出来栄えでした。

なにより、周辺環境に溶け込んだ「秘密基地」でカタチもきれいでした。

楽しみながら作ることができたのではないでしょうか。

 

次回は、屋根や壁をどう作るか?とか、窓を作ってみる、とか、床を地面から上げてみる、などの作り方に挑戦してみることもステップアップとしてよいかもしれません。

この基地を「改造」するのも面白いかも。

さらに、この基地は「秘密」というには結構オープンな状況でしたので、より「僕ら・私たちだけの場所」としての空間・場所をどう作るか?にチャレンジしてみたらより面白い発想が生まれると思います。

素材も竹だけでなく、身の回りにあるもの(ダンボール、新聞紙、竹の葉、波板など普通に手に入るもの)を使ってみてもよいでしょう。

 

このように、子どもたちが自分たちの発想で自分たちの居場所を、自らの手を動かしながら作り上げていく環境が、現在ではなかなかありません。

こういった機会を作ってあげ、そこに少しだけアドバイスしてあげることが子どもたちのより豊かな発想につながり、これからの時代を「こうしてみよう!」と生き抜いていく力につながるのではないかと考えています。

 

今後も面白い展開を期待しつつ、次回の「ネタ」を練っていこうと思います。