シロアリの被害は表面に見える部分だけではなく、思わぬ場所で進行していることがあります。
意外と知られていないことですが、シロアリは畳を食害します。
空き家調査で伺った物件において敷居部分に蟻道の一部が確認できたため、隣接する畳を上げました。
やはり、大きな被害が確認できました。
シロアリの生体も確認でき、被害が現在進行中であることを伝えさせていただきました。
床がふわふわする、土の粉のようなものが出てきたなどの変化がある場合、既に大きな被害が発生している場合があります。
特に長期間立ち入らない状況にある空き家等では、その発見が遅れ、非常に危険な状況になります。
定期的な点検をお勧めします。


