古民家再生・リノベーションについて

新・旧の対比~時間の可視化

古民家再生などの改修工事の計画にあたり、よく「古いものに合わせて色を塗ってください」というご要望があります。しかし、基本的に「着色塗装はしない方がいいですよ。」というアドバイスをさせていただいています。 改修工事の醍醐味は、「時間の可視化」...
古民家再生・リノベーションについて

『古さ』を活かす〜再生・リノベーションの魅力

新築や全てを新しく更新するリフォームと比較して、再生やリノベーションの大きな魅力は『時間軸』を空間に取り込むことができることです。 その『時間軸』は、天井、壁、床などを構成する素材や、柱、梁などの構造材、また建具やガラス、照明器具などから、...
古民家再生・リノベーションについて

薄暗い場所に光を〜間取りの再構成

古民家など既存の建築物の改修では、奥まった場所にある日のあたりにくい部屋をいかに明るくするか、という課題の解決を希望されます。 特に伝統的な間取りの古民家では、建物の中で最も日が差し込んで環境の良い場所は客間に位置付けられ、一年を通してほぼ...
古民家再生・リノベーションについて

残すべき建築とは?

ご縁があり、真鍋島の笠岡市立真鍋中学校を見学させていただきました。 映画のロケ地にもなった昭和24年築の木造校舎は、今も現役の校舎として使われています。 生徒数は減少していますが、地域に欠かせないシンボルとして重要な建築です。 特殊な意匠や...
古民家再生・リノベーションについて

変えずに残すか?変えて残すか?

町並みや古民家など、その姿形を変えずに、またすでに改修されたものをある時代の姿まで戻すことで「保存」する動きがあります。 一方で、機能的なものやデザインなどを改変しながら残すべき要素を残していく方法もあります。 私は、特別な場合を除き、極力...
古民家再生・リノベーションについて

新旧の対比〜使えるものはなるべく使い、手を入れる箇所には新材を使う

既存建築物の活用を行う時にはなるべくそこにある構造、建具、仕上げなどを再利用します。 コスト面の効果を目的とするだけでなく、新旧の材料を対比させることで空間に「時間軸」を作ることができます。 どこかの古材を持ってきて部分的に使うのではなく、...
古民家再生・リノベーションについて

再生工事における構造の検討

柱や梁などの軸組により構成される在来工法は、2×4工法などに比べて間取りを変える自由度が高いと言われます。 しかしよく検討せずに安易に柱や梁、壁を撤去してしまうと建物の性能を大きく落とすことになります。 再生工事の設計時には非破壊で目視の範...
古民家再生・リノベーションについて

再生工事の魅力

何もないところに空間ができあがっていく楽しさがある新築工事。 再生工事の場合は、構造体などの空間を構成する要素が既にあります。 それはかつて職人さんたちが何もないところに作り上げたもの。 設計にあたり、まずそれらをいかに活...
業務日誌

第二回浅口市空家等対策協議会が開催されました。

浅口市役所会議室において、上記協議会が開催されました。 また本会において、専門部会の部会長に指名いただきました。 空き家を取り巻く様々な問題について、大学の先生、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、建築士の...
建物の終活

家が売れない!~地域で価値をつくる~

家が売れない!~地域で価値をつくる~ カンタンに家(不動産)が売れると思っていませんか? 空き家対策のゴールは「売却」だと言われます。 「まぁ、家(土地)は資産だから、欲しい人は見つかるだろう。」 「その時には、不動産屋さん...
タイトルとURLをコピーしました