古民家再生・リノベーション

そこにある価値をまず見出すこと

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新築では、「敷地」「環境」「利用者の属性」「家族構成」「ライフスタイル」など様々な要因から、住宅や店舗等、利用者に最適な空間と機能をもつ建築を設計していきます。

古民家再生やリノベーションでは、上記のような条件の読み込みはもちろんのこと、それに加え「既存の建築物のもつ価値」、「既存の建築物が周辺環境へ与えている影響」などを考慮します。

たとえば住宅であれば所有者の記憶や思い出を残し、周辺の街並みへの配慮も行いながら、最適な空間とデザインを創り出していきます。

そして、双方に共通することが、「奇を衒ったデザインは行わないこと」です。

写真映りのよい建築を創ることが目標ではなく、あくまでも利用者が快適で心地よい空間を創造するために、その周辺のコンテクストをしっかりと読み込み、まずはそこにある本質的な価値を見出すことから始まります。

そのうえで、その価値に適した素直な設計を心がけています。

古民家再生・リノベーションにおいて

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既存の建築物を再生・リノベーションするためには、新築の知識はもちろんのこと、それに加え、施工方法や耐震計画等、更に深い知識が必要になります。

かつ、事前に既存建物の詳細な調査が必要です。

耐震診断を含む構造的な調査はもちろん、歴史的な経緯や使用されている材料、工法についても熟知していなければなりません。

建築・空間をこれからずっと受け継いでいくには、旧来の職人技術へ畏敬の念を抱きながら、かつ新しい技術を適応していくことが不可欠です。

このように、既存建築物を活用する「古民家再生・リノベーション」では、その場しのぎの知識では良い結果は得られません。

当社は数々の施工現場を経験し、再生・リノベーション物件を手がけてきたノウハウを活用し、見えない部分にもしっかりとした設計・デザインを行っています。


古民家再生について、考え方をカテゴリーとしてまとめています。

 

古民家再生・リノベーションについて

上記リンク先に「古民家再生について」というカテゴリーの記事をまとめました。

ご検討の際の参考にしてください。


古民家再生工房30周年記念 展覧会に参加

倉敷建築工房 楢村徹設計室のOBとして、古民家再生工房30周年記念の展覧会に参加。

古民家再生工房から受継いだ次の世代として何ができるかを模索。

個人のパネルと共に、共同展示「建築家の眼」の作成を担当。

建築家としての職能を持つ我々が、普段どのような視点から町や建築をとらえ、どう活かしているかをメンバーそれぞれが撮りためていた写真を分析することで表現。

ミクロ視点「素材」、中間視点「建築」、マクロ視点「まち」の3つのカテゴリーに大きく分類し、その中で関係性のある写真をまとめながら、それぞれ長さ4mの紙面にレイアウトした。

展覧会会期中に来場者により写真を追加していただいたり、福山展では近隣の町並みや共同展示した繊維工場の様子などを追加レイアウトした。

この「眼」を養い、受継ぐことで、既存の建築物や空間、地域にある魅力的なものを見出し、それを活かすことにつなげている。

展覧会専用Facebookページ:こちら

地域としての建築を考える -岡山からの発信-

2017年7月25日~8月6日、山陽新聞社本社ビル2Fさん太ギャラリーにて開催。

8月4日には、建築家・東京大学名誉教授の内藤廣氏による記念講演会が開催された。

ブログ記事

古民家再生工房30周年記念展覧会『地域としての建築を考える』に参加します。

古民家再生工房30周年記念 地域としての建築を考える-岡山からの発信- 開催のお知らせ

地域としての文化をつなぐ 福山展

2018年5月26日~6月3日、古民家再生工房メンバーの大角雄三氏の再生による福山市新市町戸手の信岡フラットミュージアムにて開催。

神辺町で繊維関係企業5社により構成されるLLP和楽美と、分野は違うが「つなぐ」というコンセプトで共同展示を実施。

会場のカフェブースでは、弊社にて設計監理を行ったTanacaféが出店。

6月2日には、古民家再生工房メンバー(楢村氏、大角氏、神家氏)と福山を拠点に広く活動する建築家 前田圭介氏による座談会が開催された。

ブログ記事

古民家再生工房30周年記念「地域としての文化をつなぐ」開催

古民家再生工房30周年記念「地域としての文化をつなぐ」終了しました。