建築から地域づくりへ~空き家・空き店舗・歴史的建造物などの活用~

既存建築物(ストック)を活用した地域づくり

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それぞれの地域にはそれぞれの良さを持つ「ストック(既存建築物)」が存在します。

現在、空き家や空き店舗などの問題がある地域も多々見られますが、本来資産である建築物が負債化してしまっているところにその根源があると考えます。

既存建築物が持つ本来の価値にプラスして新たな価値を創出することができれば、それは負債ではなく、資産になります。

そしてそれらがまとまって存在することで、その価値は何倍にも膨らみ、地域全体の活性化にもつながります。

当社ではこれらの「ストックを活用する地域づくり」に対する様々な企画・計画、調査を行い、所有者や行政、各種団体等の関係者と連携を取りながら、それぞれの立場に立った活用方法を提案いたします。

「点→線→面」

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地域にとって、ひとつの建築を対象にすることは、ひとつの「点」に過ぎないかもしれません。

しかし、それがふたつになると、「線」になります。

さらに他の価値を見出していき、つなげていくと「面」になります。

この「面」の状態が地域を構成するものと考え、単体の建築だけではなく地域を考えながらそれぞれの建築物を活用する方法を考えていきます。

人は建築をつなげていく「メディウム(媒質)」

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ただ建築物を再生すれば、面が生まれるのではなく、それらを繋げていく要素が必要です。

我々はそれこそが「人」だと考えています。

そこに関係する人たちが連携し、より良い関係性を保ちながら地域について考えていくことにより、初めて「人の流れ」が生まれ、建築をつなぐ「面」になります。

大がかりな工事ではなく、小さな仕掛けでも、この流れは生まれるかもしれません。

そのような提案も地域の状況を見ながら行っていきます。

その為に綿密な調査や議論が必要なことはもちろんですが、提案だけ行って後は地域に丸投げ、といった状況は決して作ってはいけません。

継続して地域に係わっていくことが重要です。

我々は、人と人とのつながりを大切にし、地域に根差した「町医者」のような専門家でありたいと思っています。


空き家対策について、考え方をカテゴリーとしてまとめています。

 

「空き家対策」

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